インド タール砂漠の民ラバリ族の手工芸 ミラーワーク大判woolストール お買い得品

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砂漠の夜は冷えるらしい。 大判woolストール(ショール)は月影と星の瞬く夜の必需品。 そもそもスタイリッシュなラバリ族が暮らす砂漠とは? タール砂漠 (Thar Desert)(大インド砂漠 Great Indian Dessertともいう)は、インド・ラージャスターン州、パキスタン東部にある砂漠で、インダス川が砂漠の西方を流れ、流域はインダス文明が栄えた。 アラビア海との間にカッチ大湿地がある。(グジャラート州に属する) 砂漠は南北650km、東西360km、面積は約200,000㎢とも300,000㎢とも言われインド国内で最大の面積を占め、日本の本州の面積に匹敵する。 年間降水量は250mm以下。点在するオアシスにジョードプル、ビーカーネール、ジャイサルメールなどのオアシス都市が発展している。(出典 Wikipedia) 砂漠のイメージは、太陽が照りつける細かな熱い砂が延々と砂紋を拡げる不毛な土地。 タール砂漠の日中は、真っ青な広大な空には雲はなく太陽の光は砂漠に降り注ぐ。砂漠の砂は熱しやすく冷めやすいという。 その為太陽が沈む砂漠には放射冷却作用で冷えた空気と本当の闇が広がる。 そんな条件下で暮らすラバリ族のストール(ショール)はやけに長く、大きく、そして重い。 羊が落とした毛を拾い紡いで織った黒っぽい布。 ウールの平織に絞り染めを施すだけでは良しとせず布地の両端を厚みのある刺繍でミラーを縫い付け、ことさら重量感をもたせている。 布地のセンターには縦長方向に立体感のある円形の紋がランダムな間隔を空けて並んでいる。(織り幅の狭い織機で織られたのか、綴じ合わせ部分に独特な意匠をほどこされ、 その紋の中央はことさら堆く盛り上げられている。 「部族」の衣装には、意匠を超えた意味が在る。 砂漠の夜を照らす月光を受けて光る布に縫い付けられたミラー片。 闇夜に蠢く魔物の眼を射る光芒一閃を放つ。 布の綴じ合わせ部分の紋の意匠にも何某かの願いや呪文がかけられているのかも知れない。 同種のストール出展の2枚目です。 サイズは85㎝×340㎝ 既載のストールも合わせてご閲覧ください。

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