【長崎古版画】『出嶋阿蘭陀屋舗景』大判版画復刻摺　H_001　ご承知の通り長崎の特異性を形づくる歴史事跡のうち一番重量を持つのが国指定史跡出島、旧幕時代ここの珍しい風景は肉筆や長崎版画として国内外に愛玩され特に長崎版画は延享（18世紀中）以降幾度も上梓されたのです。それら版画のうち最も大型で、しかも内部風景に阿蘭陀人、丸山遊女等点在するのが特徴で、いわば出島を取り扱った古版画中の代表的なものがこの版画です。　長崎古版画は百数十年間大切に保存されてきた版木（現在は長崎市立博物館所蔵）から、長崎最後の摺師武田紫鼓師の手により摺られた完全復刻版です。版画に適した手漉き和紙を四国に特別発注して漉いて貰った紙を使用しています。版木の傷みを考慮して当時50組程が摺られています。版木の状態と摺師の存在を考えれば、今後摺られることはないでしょう。■長崎市立博物館所蔵の長崎版画を版木に依り完全復刻■摺　師：武田紫鼓師（長崎最後の摺師）■制作日：昭和三九年四月着手、九月十五日完成　■制作数：限定五十摺中の一部■サイズ：縦40.4×横56.3センチ■状態：右辺にヤケ強い部分あり、摺り・保存は良好ですが、年代物につき汚れヤケ等は写真にてご確認ください。■発送：ヤマト便にて時間指定ができます。◆午前中◆14時〜16時◆16時〜18時◆18時〜20時◆19時〜21時のご希望の時間帯をコメントにてお知らせください。梱包は写真の段ボール梱包箱に入れての発送とさせて頂きます。（8.5×8.5×61㎝）#NEZU版画・絵画#NEZU出島#NEZU長崎古版画