中国より赤絵（色絵）の技法が日本に伝わった17世紀から、初代今右衛門は赤絵付の仕事をしたといわれています。 1770年には、赤絵屋16軒の一つとして鍋島家（急佐賀藩主）より御用窯の指定を受け、その中でも最も技術の優れた今泉今右衛門家が藩の御用赤絵師として指名され、一子相伝の秘宝として色絵付けの特別な技術を保持し伝承してきました。こちらはその日本が世界に誇る、今泉陶園の第十二代今泉今右衛門による大変美しい花器です。十二代今右衛門は、十代、十一代の教えを受けながら御用赤絵屋の家門を継承し、近代色鍋島の復興に生涯を捧げた名工。色鮮やかな牡丹と梅が白磁に咲き誇る見事な色絵付けは、まさに4世紀にわたりその秘宝を伝授してきた今右衛門窯ならではの芸術品です。こちらの花瓶は長年にわたり、自宅保管しておりました。共箱は既にございませんが、今泉陶園の栞を共に保存しております。 サイズ 口径約7.3㎝、胴幅約12㎝、高さ約16㎝ 在銘、栞付き 自宅保管していたものですので細部の目立たない汚れや擦れ等、ご了承いただける方にお譲りいたします。割れ物ですので丁寧に梱包し発送致します。サイズはあくまで素人の採寸ですので、ご参考までにどうぞ。なお、返品はお受けできませんので、ご理解の程宜しくお願い申し上げます。コメントなし即購入OKです。 #有田焼 #赤絵屋 #御用窯 #色鍋島 #古伊万里 #宮内庁御用達 #重要無形文化財 #今泉陶園 #今泉今右衛門 #錦梅牡丹絵花瓶 #花器 #flowervase #ImaizumiImaemon