1961年のLes Paul/SGから外したクルーソンペグです。6個のうち2個はまだ使える状態、2個はシュリンクが進んでおり崩壊の可能性があり使用不能な状態、2個は完全にペグボタンが崩壊している状況で使用不能です。

各ペグの状況は以下の通りです。写真２ 手前右 ペグボタンは完全に崩壊している状況です。写真２ 手前中 シュリンクが進んでおり、崩壊直前で回せる状況ではありません。写真２ 手前左 さらにシュリンクが進んでいるようで、わずかな刺激で崩壊してしまう可能性が高いです。写真３ 手前右 一番まともな状況で、普通に使用可能です。写真３ 手前中 ややシュリンクし始めていますが、まだ普通に使える状況です。写真３ 手前左 ペグボタンは完全に崩壊している状況です。
崩壊前はバッククラッシュもなくきちんと機能しておりました。一部トルクがやや固いものがあったと思います。シュリンクのため確認ができませんが、経年なりにスムースな作動をしておりました。シャフトの曲がりもほぼありません。なおブッシュ、木ねじは付属しません。
ダブルリング搭載の60年LP、61年からのLP/SGのオーナー様は勿論ですが、所謂サンバーストレスポールのバーストペグとはペグボタンがシングルリングであるかダブルリングであるかの違いのみで筐体自体は同一のため、リプレイスメントのペグボタンやレプリカを装着すればバーストペグに早変わりしますのでオリジナルバーストのスペアパーツ、ヒストリックコレクションのドレスアップパーツにいかがでしょうか。
若干のサビなどが見られ、クリーニングすればもっと綺麗になりますが、Vintageらしさのためあえてノークリニングで出品いたします。
正直、出品価格が高いのか安いのか判りません。ペグボタンを交換すれば正常に作動しますが現状のままでは壊れて使えないペグであり、言い換えればジャンク品です。とはいえ必要な時に手に入らないのがヴィンテージパーツ。探す前に入手しておく。これヴィンテージギターを適切に維持するために必要欠なことかと思っています。所謂保険のようなものですね。
なおペグボタンはちょっと触るだけでボロボロと崩壊する可能性があります。写真撮影後に崩壊が進む可能性もありますし、配送中に崩壊してしまう場合も考えられますので、届いたものが写真より崩壊しているなどのクレームは一切対応できません。
またVintageに造詣の浅い方、神経質な方は入札をお控えください。
その他、非常にデリケートな商品ですので、クレーム・キャンセル・リターン等は一切対応いたしません。気になる点がございましたら事前にご質問ください。
クロネコヤマトの送料着払いで発送いたしますので、商品到着後指定の送料をお支払いください。