※こちらの時計は、パリ・オペラ地区にあるアンティーク時計専門店『グザヴィエ・ペニショ』にて購入した商品になります。 ◇1940年代の希少なロレックスのディフュージョン『ユニコーン』 ※ディフュージョンブランドとは、ロレックスの普及を目的とし、1920年代から1960年代にかけて、知名度の向上や販売の拡大の為につくられた「廉価ブランド」のことです。 (ユニコーン、オイスター、ロネックス、チュードル など)、その中でも『チュードル』は唯一現存する ディフュージョンブランドです。現在でもロレックス自体がディフージョンブランドに関しての情報を明らかにしていない事もあり、謎に満ちているが、このユニコーンのロゴである馬に角をつけた伝説の動物であり、神の使いとしても知られるが、このロゴを唯一紋章にしているのが、オーストラリア最大の宝石商である”WILLIS u0026 SONS”であり、ロレックスをダイアルに刻印しなかったのは、1940年代当時はユニコーンのネームバリューのほうがロレックスより認知されていたから。ロレックスを世界に君臨させる為に、ウイルズ社のユニコーンは必要欠な存在でした。文字盤の “AMPHIBIAN”日本語で「両生類」「水陸両用車」を意味し、この時計が当時としては非常に珍しい防水型である事を示しています（現在の防水機能は未確認です）。“INCABLOC”1939年にスイスで発明された時計耐震機能の事。　　発明直後はインカブロック機能を持つ時計は大変珍しく、わざわざ文字盤に「INCABLOC」という文字を入れたそうです。◇文字盤のケースに燦然と輝く伝説の馬『ユニコーン』のエンブレム、セクシーな細めの赤いセコンドハンド、クサビ型ゴールドインデックス、ドルフィンハンドとのコンビネーション。今回のユニコーン、未だ謎多き希少なブランドです。・ブランド：ROREX UNICORN AMPHIBIAN・ケース素材：ステンレス・ムーブメント：手巻き　スイス製高級機械式　17JEWELS・ケース 約 32mm (リューズ除く)・ラグ幅 18mm ・バンド社外品「尾錠ロレックス」 『交換用赤バンド付き』・付属品 ロレックス時計ケース・カードケース付きです。 ★オーバーホール済み。