カラー···シルバー 96年頃に、東京のアコギ専門店で新品で購入しました。Martinに取り付けていましたが、クルーソンペグに戻したため、約20年近くオリジナル箱に入れて保管していました。この頃の4060のノブは、現行の4060のノブに比べ、エッジが立っているのが特徴です。また、WAVERLYの書体の刻印が深く、書体も異なります。ニッケルノブは新品時にはピカピカでしたが、手で触るとくすむのが早いノブですので、写真で見るようにノブのみレリックされた感がありますが、自然にくすんだものになります。取り付けネジはマイナスの丸頭の半木ネジです。現在のネジは全ネジになっているようで、この頃のウェーバリーペグの木ネジは、ビンテージの50年代以前に見られるマイナスの半ネジをコピーしていますね。 　また、2001年頃に入手した、金型工の方の手作りで、ウェーバリーペグのノブのトルクの硬さを調整できるジグを手に入れました。ウェーバリーペグにしか使えないため、そのジグも付属させてもらいます。 　使用感を申しますと、この時代のウェーバリーの弦の巻き上げは、ケースから出して、チューニングする時に、一瞬、硬さがあるのが特徴です。一旦、ペグノブを回してチューニングをすれば、その硬さの感触は無くなります。あと、チューニング精度は問題ないです。チューニングポストは、磁石がくっつかないので、鉄ではないものと思われます。 　長年保管されていましたが、使用には問題がないです。品ということもあるので、ご理解の上、購入願います。